クリスマスは一大イベント!

イギリスでのクリスマスの盛り上がり具合は、日本のクリスマスとは比べ物にならないと思います。そんなイギリスで過ごすクリスマス。ツリー選びも大切な一つです。11月末になると、車の修理屋さん、ガソリンスタンド、コミュニティーホールの駐車場などあちらこちらで、クリスマスツリーの生木が売り出されます。クリスマスツリーと言っても、大きさ、高さ、木の種類と、実に様々。

生木のツリーの魅力

生木の魅力はなんといっても、既製品とは異なる生木の雰囲気。ぽってりとしたツリーに様々なオーナメントを付けると既製品にはない本物感が漂います。ただ、木の種類によっては、生木の香りは期待するほどしないかも。ガーデンセンターなどに生木に吹きかける香り付きスプレーや、スティックが売っているので、それらを使用するとクリスマスらしい香りがより楽しめます。

生木のツリーは手入れが必要!

11月末頃から売り出される生木ですが、あまり早く買うとクリスマス前に枯れてしまう恐れもあります。部屋の温度にもよりますが、なるべく温度の低い場所に置きましょう。我が家は毎年玄関近くに置いています。また、毎日、霧吹きで葉(針)に水を吹きかけてください。水分が足りないと葉(針)が落ちてきてしまいます。水が入る生木用のスタンドが売っているので、それも便利。比較的状態良く保つことができます。

生木ツリーのあるある!

生木であるあるの一つは、部屋に入らない問題!買う前に必ず置く場所を決めて、高さや幅を計っていきましょう。また、ツリー屋さんにもよりますが、近所だったら家まで無料でツリーを届けてくれて、スタンドに立ててくれます。自分の車に乗せられる自信のない人は、配達可能かどうかを確認してから購入しましょう!また、片付けは個人でする必要があり、毎年1月5日近くのごみの日に生木を出している家を見かけます。家庭によっては、庭に植える事もあるそうです。カウンシルによっては、木のリサイクルをしている所もあるので、要確認です!

手入れは必要だけど、生木にしかない雰囲気

生木ツリーは手入れも必要ですが、その雰囲気は既製品のツリーとは比べ物にならない程。収納の必要ないので、収納スペースに余裕がない人にもオススメです。