多くの人が日本から荷物を送ってもらったり、ご自身が帰省の際に荷物を送ったりという事があるかと思います。その際に一番気を付けなければならないのが、Import VAT(輸入負荷価値税)と関税(Custom Duty)です。日本から送ってもらった物に対して、商品の価格以上に課税されたという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか(ハイっ、経験済みです!)。

是非こちらをご一読いただき、無駄に課税されないように気を付けましょう。

まずは、基本のTax Officeのサイトでお勉強!

また、こちらの海外暮らし応援ガイドでも詳しく説明してくださっています。

ポイントは、
You don’t pay VAT or Customs Duty when your things are sent back to you – they must be described as ‘personal belongings’ on the customs declaration.

自分の持ち物を送る場合には課税されないという事なので、そのような場合には発送の際に、伝票にしっかり「Personal Belongings」と記載しましょう。

2018年10月現在、課税対象は、
gifts worth more than £39
other goods worth more than £15
alcohol, tobacco products and fragrances (eg perfume, eau de toilette and cologne) of any value

気を付けていただきたいのですが、課税対象は品物自体の価格だけではなく、送料や保険なども含むそうです。

また、プレゼントに値札が付いていて、その値札の金額に対して課税されたという話を聞いた事がありますので、値札も外した方がよいかと思います。

私は一度、Personal Belongingsにも関わらず関税をかけられてしまったことがありました。特定のForm(Tax OfficeのHPからダウンロードできます)に記入し課税はま逃れましたが、Clearance Fee(手数料?)は支払わなければなりませんでした。